面談に来た候補者、すでに冷めていませんか?
面談が始まった。しかし候補者の反応が薄い。質問しても短い答えが返ってくるだけ。求人を紹介しても「う〜ん、どうですかね」と乗ってこない。
面談中に温度感を上げようとするが、うまくいかない。こういう面談の多くは、面談前の段階ですでに温度感が下がっている。
温度感は「面談前」に決まっている
候補者が面談に来るとき、すでに心理状態が決まっている。
温度感が高い候補者
「このCAなら、良い求人を紹介してくれそう」「転職を具体的に進められそう」——面談を楽しみにして来る。
温度感が低い候補者
「とりあえず登録したから来た」「どうせ大した求人はないだろう」——義務感で来る。
この差は、面談前のやり取りで生まれる。
温度感をつくる3つの事前接点
接点 01
面談確認メッセージに「一言」添える
「明日〇時にお待ちしております」だけでなく、こう添える。
「ご登録情報を拝見しました。〇〇のご経験があるんですね。明日、詳しくお聞きできるのを楽しみにしています」
候補者は「ちゃんと見てもらえている」と感じる。これだけで、面談への期待値が上がる。
接点 02
面談前日に「準備メッセージ」を送る
前日に一言送ると、候補者の頭が面談モードになる。
「明日はよろしくお願いします。もし事前に確認しておきたいことや、聞きたいことがあればお気軽にどうぞ」
このメッセージを受け取った候補者は、自分なりに考えて面談に来る。結果として、面談の最初から話が深くなりやすい。
接点 03
当日のスタートを「迎える」姿勢で
オンラインなら、開始2〜3分前からログインして待機する。対面なら、入口や受付で名前を呼んで迎える。
「待ってもらっていた」という感覚は、候補者の緊張をほぐす。
逆に「少し遅れました」「画面が映らなくてすみません」というスタートは、面談の最初の数分を無駄にする。
温度感は「関係性の積み上げ」
温度感は、一度の接触で作れるものではない。登録後の最初のメッセージ、面談確認、前日のリマインド——この積み重ねが、候補者との関係性を作る。
「このCA(キャリアアドバイザー)は丁寧だ」「ちゃんと自分のことを考えてくれている」——そう感じてもらえたとき、面談の質が変わる。
面談は、始まる前からすでに始まっている。
今日からできること
次の面談前に実行する3つ
- 面談確認メッセージに候補者の情報を踏まえた一言を添える
- 前日に「準備メッセージ」を送る
- 当日は2〜3分前から迎える姿勢でいる