「気づいたら月末だった」はなぜ起きるか

月の中旬。まだ余裕があると思っていた。しかし月末に近づいて、ようやく気づく。

全部、止まっていた。気づくのが遅すぎた。これは、「止まりを見ていなかった」から起きる。


止まりは「見ない」と積み上がる

案件の止まりは、自然に解消しない。誰かが気づいて、動かさない限り、止まり続ける。そして止まりは、見ていないと積み上がる。

1日放置すれば1件の止まりが、1週間放置すれば5件になる。月末にまとめて気づいても、手遅れになることが多い。だから「毎日少しずつ見る」習慣が重要になる。


朝10分点検の中身

売上が安定するCA(キャリアアドバイザー)は、毎朝10分で案件の止まりを棚卸しする。やることはシンプルだ。

S1
2分
書類待ちを確認する
  • 履歴書・職務経歴書が未回収の候補者は誰か
  • 提出期限はいつか
  • 期限が近い人に今日連絡が必要か
S2
2分
次のアクション未設定を確認する
  • 初回面談後、次の日程が決まっていない候補者はいるか
  • 「また後で」になっている案件はないか
S3
2分
企業推薦の状況を確認する
  • 応募意思は取れているのに企業推薦が出ていない案件はないか
  • 推薦文が未作成の案件はどれか
S4
2分
面接後タスクを確認する
  • 面接後のフィードバックが未回収の案件はないか
  • 面接結果を候補者に共有できていない案件はないか
S5
2分
今日の優先タスクを3つ決める

止まりを把握したら、今日潰すべき上位3つを決める。3つに絞ることが重要だ。全部やろうとすると、何も進まない。


10分が「月末の詰まり」を防ぐ

この朝10分の点検を習慣にすると、止まりが1日以上放置されなくなる。毎日少しずつ潰していくから、月末に積み上がった詰まりがなくなる。

地味な習慣だ。しかしこれが、売上の安定を作る最も確実な方法の一つだ。


今日からできること

明日の朝、業務前の10分で確認する5つ
  1. 書類待ちは何件あるか
  2. 次のアクションが決まっていない候補者は誰か
  3. 企業推薦が止まっている案件はどこか
  4. 面接後のタスクが残っている案件はないか
  5. 今日潰すべき上位3つを決める

これを毎朝続けるだけで、案件は動き続ける。